ご依頼者

地域：広島県在住
年代：３０代
性別：男性
制度：国民年金
就労：認定日：無職、請求時：無職
方針：認定日

ご依頼時の状況

発症から１５年ほど経過していて、現在働ける状況でないので障害年金の受給をしたいというご相談。

主治医が診断書を書いてくださらないという状況でした。

初診は一回だけ通院してその後１年半ほど通院歴がなく、遡及申請も難しく今後の分の受給が出来るようにという方針でスタート。

サポート内容

明らかに思考抑制が出て就労できない状況だと判断できる状況で、主治医が診断書を書いてくれないということで、

診立てが変わるかを試すために、病院をご紹介。

するとすぐに主治医からのご提案で障害年金の受給をと勧めてくださり、時期が来た所で土橋も同行して診断書を書いていただきました。

広島県は認定が厳しい県なので、病歴申立書もしっかりと書き、申請。

結果

障害基礎年金２級　事後重症獲得

受給額：約７８万円／年額
更新：１年半

コメント

障害年金の申請は医師の診断書を介在するのでどうしてもドクターの主観が入り、そもそも協力的でないと申請自体が困難になります。

さらに、認定が厳しい県の方はゆるい県で通るレベルでも不支給になることが多発しており、地域差というものの存在を念頭に申請することが必要だと言えます。

良心的な医師であれば、過不足なく現状を把握してくださり診断書も入手できるので、診察と診断書の協力面も病院を選ぶ基準の一つになるのでは、という感想です。

出来れば、遡及申請もしたかったのですが、１年半時点で通院期間が空白で、前後の記録があったのですが、当時の病院の医師も協力的でなく断念した状況でした。

取り急ぎ、事後重症は通ったのでお客様には喜んでいただけました。