ご依頼者

地域：神奈川県在住
年代：４０代
性別：女性
制度：厚生年金
就労：認定日 無職：請求時 正社員（フルタイム）
方針：認定日

ご依頼時の状況

発病から１３年ほど経過していて、その間数カ所転院。

うつ病と当時は乖離性の症状もあって、当時の記憶が乏しく請求方針を立てるのが大変な状況でした。

病状は今現在も良くはないが、生活もあるのでフルタイムで出勤して特に勤怠状況もいいので、今後の受給は難しい。

ただ、１年半時点は仕事もしておらず、かすかな記憶では今よりも調子が悪かったということだったので、

「遡及が通ればいい」という方針を立てて申請の準備に入りました。

幸い、過去のカルテも残っており、主治医による同席も可能との連絡を受けスタート。

サポート内容

現在の診断書については、就労されているので難しく、ご本人の通院の際に書いていただくことで、一任をして、

今回の目的である、「障害認定日」の状態の診断書を書いてもらうために主治医の先生の許可を取っていただき同席して方針等を説明。

ケースワーカーさんも同席してくださり、かなり協力をしていただきその場で１時間近く聞き取りをして診断書を作成していただきました。

病歴申立書も１年半時点を入念に書いて提出。

結果

障害厚生年金３級　認定日５年遡及６，４４７，５３５円！事後重症３級！

受給額：約１３０万円／年額
更新：１年半

コメント

過去の遡及分は想定通り、２級の５年遡及が出ましたが、今回は正社員、フルタイム、欠勤もない状況でしかも３級にも該当しない診断書を付けて今後の分が３級の認定が出たことが画期的でした。

逆に障害厚生年金の判定のブレに振り回される請求者という構図にはなっています。

一番いい形での受給にはなりました。