お客様の声
浩美様 東京都世田谷区
疾病名:うつ病(F-32)
受 給:障害厚生年金2級 5半年分遡及935万円!
依 頼 日:平成27年 8月31日 ⇒ 申 請 日:平成27年12月22日
支給日決定:平成28年 2月25日 ⇒ 初回振込日:平成28年 4月15日
身内からの虐待によりPTSDとなり、うつ病を発症しました。最近の概念では「複雑性PTSD」に該当します。まだ聞き慣れない言葉でしょうが今後増える筈です。長文で恐縮ですがご参照ください。もし同様に苦しむ方のご参考になれば幸いです。
§発病から年金申請までの経緯。
死後10年以上経った亡父の命日をきっかけに突然体調不良に悩まされ、次第に出勤できなくなりそのまま休職。両親と複数の親族からの虐待によるPTSDが原因のうつ病と診断されました。実家を離れ10年近く、30代後半になってからのことです。兄弟も頼れる親族もなく、一人で働きながら認知症の母を介護中でした。なんとか復職し治療を続けつつ数年勤務しましたが、職場環境が悪く(在籍部署は社内で一番離職率の高い部署に)なるにつれ病状が再び悪化。上司や会社の理解にも恵まれず、結局退職せざるを得ませんでした。貯金も尽きかけていたところ、臨床心理士から障害年金の話を聞き、請求することにしました。
§自力申請でなく社労士に依頼することを決めた理由
・自力でやるつもりで相談した年金事務所が非協力的で、頼りにならなかった
・申請に必要な書類の作成、手続きが大変煩雑。自分で手続きにとりかかったが、体調不良で捗らずこのまま申請~支給が遅れ、受け取れない年金額を考えると費用がかかっても社労士に依頼し早く申請した方が、心身の負担の軽減になると判断
§土橋社労士を選んだ理由
ホームページを見て予め何人か候補を絞り、自分が申請に対して持っている疑問を質問した結果、土橋社労士が最も明確な答えとノウハウを持っていたから
§依頼して良かったこと
・初診証明をとる際、初診医院が廃業のため転院先の大学病院に電話で依頼したところ、事務員が「大学病院で今までやっていた手続きと違う」と納得せず、困ってしまいました。すぐに土橋社労士に報告、代わりに電話で説明・交渉していただきました。自力では挫折していたでしょう。有名な大学病院のベテランの事務員でもよく分からないほど障害年金の申請に伴う作業は複雑なのだと感じました。
・現況の診断書作成のため同行いただいた際、認定に通るよう主治医に具体的なアドバイスをなさり、主治医も今後の参考になると仰っていました。
§支給が決まって
私が発病し、虐待による心身の明らかな悪影響が判明した時には、アルコール依存症の父はすでに亡く、最大の虐待者である母は認知症で、自分自身のことさえわからない状態。親戚は問題山積でこちらから縁を切っており、私に虐待を加えた相手に対し責任をとらせるどころか、彼らの行いの結果、私がこれほど苦しんでいると誰一人として知らせることすらできませんでした。トラウマ=心に負った傷は身体の病気と違い目には見えないため、もしかしたら自分が過敏に反応しているだけではないかと自問自答し悩むこともしばしばです。年金決定通知書を実際に手にした時、自分の病気-虐待が公的に認められたことが何よりも嬉しく、意義あることでした。
表向きには病名を「うつ病」としていましたが、それでも他人の理解を得るのがとても難しく、いまだ偏見も強いため相手に病名を伝えるには慎重になります。そのうえ病気の原因は虐待だとは殆どの友人に打ち明けられず、10年を超える長く孤独で苦しい闘病生活に於いて、障害年金の支給決定は数少ない朗報でした。今も激しいフラッシュバックや希死念慮に襲われる日々ですが、できるだけ先を悲観せず、治療に専念したいと思っております。
土橋社労士は、(失礼ながら)ちょっとぶっきらぼうなところはありますが、対応迅速、熱心でいらっしゃいます。依頼件数が多く、着手までしばらく待ちましたが、お願いして正解でした。本当に有難うございました。
最後に、精神疾患でお辛い皆様が、障害年金を得て少しでも安らかにお過ごしになれますよう心よりお祈りしております。
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