お客様の声
典子様 神奈川県横浜市
疾病名:双極性感情障害
受 給:障害厚生年金2級 認定日請求
依 頼 日:平成24年11月 7日 ⇒ 申 請 日:平成24年11月26日
支給決定日:平成25年 1月24日 ⇒ 初回振込日:平成25年 3月15日
皆様、ど~も (^.^)/
ワタクシの経験が、少しでも同じ病気を抱える方の役に立てばと思い、久々にキーボートを打っています。
(土橋さんには「直筆で」とお願いされましたが、漢字を忘れたので無理です(-_-;) スミマセン)
はじめに「ベテラン鬱病患者(約10年)」のワタクシからのアドバイスです。
「プチ鬱」のそこのあなた、心療内科にかかるべきか悩んでいる時点で、法的(経済的)なアドバイスも同時に求めてください。
鬱病について医学的に書かれている本はたくさんありますが、法的アドバイスが書かれている本ってほとんど無いですよね。
でも、心療内科にかかるタイミングや退職のタイミングは実は経済的にとても大切なことだったのです。
詳しく書くと長くなるので省略しますが、私は、これで大失敗をしました (T_T)。
「プチ鬱」の頃は、誰もが、こんなに病気が長期化するとは思いません。
私もそうでした。
「気のせい」or「心の風邪」程度だと思い、「気合い」で乗り切ろうとしますが、鬱病は「シナプス」や「セロトニン」がどうたらという「脳のビョーキ」なのです。
病院代や薬代も、毎月数千円単位での出費なので、タカをくくっていると、10年後には塵も積って
「オー・マイ・ゴッド \(◎o◎)/!」
貯金が底をついて、仕事も失っていた、なんてこともあるのです。
そして、「♪よ~く考えよ~♪、お金は大事だよ~♪」「高度先進医療も手厚く保障!」
と調子よく謳っている民間の医療保険も、精神疾患はカバーしてくれないものが多いそうです。
私の場合、寝たきり状態の、私の将来を案じた父がこのサイトを見つけて、相談したことが土橋さんに依頼するきっかけでした。
私の外出が難しいことを説明し、出張面談をお願いして、引きこもっている寝室まで快く来て頂きました。
病院へは調子の良い日にしか行けないので、主治医は
「ウルトラ絶好調なワタシヽ(^。^)ノ」 しか知りません。
土橋さんには、生活の様子を実際に見て理解して頂き、心療内科の先生に、正確に普段の生活状況を説明して頂けたので、とてもありがたかったです。
どんなに長い付き合いの心療内科の先生でも、冷静に考えてみれば往診を行っていないので、実は、患者の普段の生活の様子をあまりよく知らなかったりします。
私の場合、ベッドの周りにペットボトルなどが散乱していて(向精神薬は喉が渇くのです)、起きたてのジャージ姿で、髪の毛はボサボサ (・・;)。
でも、気にしない、気にしない☆ミ
そして同日、土橋さんには、かかりつけの心療内科医のもとへ、家族と同行して頂き、診断書の書き方などを話し合って頂きました。
「えっ、診断書をてんさくぅ~?「赤ペン先生」(土橋さんのこと)の登場に主治医の先生驚かないかしらん?」
と最初は思いました。
(そして、提出しなかった、学生時代のZ会添削問題の束が、一瞬脳裏を横切りました●~*)
でも、主治医の先生は病気治療のプロであって、書類作成のプロではありませんものね。
私にとって、出張面談と医師への同行が一番ありがたかったです。
すべてが迅速で、一日でおわったので、精神的な負担も最小限でした。
ちなみに、私の主治医の先生に、後日感想を聞いてみたところ、気を悪くすることもなく
「珍しい体験をしたな~」
という感じで受け止めていらっしゃいました。
もちろん、その後の私と主治医の先生との関係は良好です。
私のような寝室引きこもりにとって、「お役所に行く」ということや、「申請用紙に正確に記入」することのハードルの高さは、健康な方には理解が難しいかと思います。
(鬱病経験ゼロのご家族の皆様へ: 例えるなら、高尾山でしかハイキング経験のない人が、いきなりチョモランマ(ヒマラヤ)登頂を目指せと言われるようなものなのです。)
何しろ、家から徒歩5分の気心知れた主治医とのアポでさえ、体が「フリーズ」して起き上がれず、ドタキャンせざるをえない日もあるのですから・・・
これをお読みになっていて、「その症状わかるぅ~」と思った、私と同類のそこのあなた、ここまでたどり着いたということは、今日はかなり調子の良い日ですよね (^_-)-☆
だったら、とりあえず土橋さんに連絡しましょ。
「ワタシ~、鬱病で~、本当は知らない人と話すのウザいんですが~、でも~、とりあえずホームページ見て連絡しました~。」
と切り出せば土橋さんは理解してくれます。
今からでも、決して遅くありませんよ☆ミ
私は、この最初の一歩がなかなか踏み出せず、気が付いたら数年が経過していました。
経済的に不安定になってくると、治療にも影響ししまいます。
土橋さんは「よっ、アニキ!」という感じの頼りがいのある人柄で、法律家だけど説明が分かりやすいです。
きっと、友達になったら楽しんだろうな~。
そして、「うさんくさい人」でも「ウザい人」(←鬱病患者の天敵(-_-メ) でもありません。
でも、お役所は「ウザい」手続きに満ち溢れています。
鬱病患者にとって「嫌がらせ <(`^´)> 」としか思えない煩雑な手続きの数々・・・
私の家族は、土橋さんに出会う前に、横浜港北年金事務所を4往復ほどしましたが、職員によって情報が違ったり、間違えた書類を渡されたりと手続きは一向に進みませんでした。
なので、面倒なお役所手続きは全て土橋さんにおまかせしてしまいましょ。
今では、土橋さんと土橋さんに連絡してくれた家族に感謝の気持ちで一杯です。
そして、「どうしてもっと早く専門家に相談しなかったんだろう」という後悔の気持ちもちょっぴりあります。
土橋さん、本当にありがとうございました。 m(__)m
(後日談)
余談ですが、土橋さんには私の障害基礎年金申請の際に夫の「消えた年金2か月分」を発見して頂きました。
正確には、気付かないうちに夫の年金番号が2つ存在していたのですが、夫自身も「消えた年金」被害者とは気付かずビックリ (゜o゜)
「そんなに煩雑ではないので、ご自身で手続きをしても大丈夫だと思います。私に頼むとお金がかかるので~。でも、何か問題があったらいつでもどうぞ~。」
という、良心的なアドバイスを頂き、夫自身で手続きをしました。
ところが、全ての書類が揃っているにも関わらず調査と手続きに4か月もかかり「リアルお役所仕事」という貴重な体験を致しました。
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